Xserverでのcomposerのローカルインストール方法


 

Xserverでデフォルトでcomposerは、使えますが、パージョンは2年前とかで結構古いです。
ですので、最新版を使いたいですよね。

自分のレンタルしているところに、ローカルインストールができます。
簡単です。ライプラリーもインストールする部分も含めて説明しておきます。

ドメイン単位でインストールしてもいいし、さらにその上というか、一番上の階層でインストールしてもいいです。そこは好きなように。composerのライブラリを利用する頻度とか、範囲によるでしょう。

ただ、重層的にはしないほうがいいかとは思います。

では、インストール方法です。

以下の手順でComposerをローカルにインストールし、その後Smalot/PdfParserをプロジェクトに追加しましょう。

インストーラーの作成
php composer-setup.php –install-dir=vendor –filename=composer

まず、Composerのインストーラを実行して、composer.phar ファイルを作成します。
php composer-setup.php
このコマンドを実行すると、composer.pharという名前のComposerの実行ファイルが作成されます。

次に、この composer.phar ファイルを使用して、例としてSmalot/PdfParserをインストールします。
このライブラリは、PDFからテキスト情報を取得する時などに使えるライブラリです。
php composer.phar require smalot/pdfparser
これで、Smalot/PdfParserがプロジェクトにインストールされ、vendorディレクトリにそのファイルが保存されます。

これらの操作はプロジェクトのルートディレクトリ(ドメイン単位か、その上)で行ってください。そして、操作が完了したらcomposer-setup.phpは削除してしまって大丈夫です。

php -r “unlink(‘composer-setup.php’);”

その他、よくcomposer.pharを別名呼び出ししている例もありますが、私はこのままで使っています。
ローカルインストールしたものであることを忘れないためにですね。

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