htmlメールのエンコードタイプ


 

いくつかテストしたり、調べたりした。
以下まとめ。

Content-Transfer-Encodingは、メールの本文を転送する際に使用するエンコーディング方式を指定するヘッダー。

タイプ別

7bit: 7ビットの文字しか含まない純文字データを扱うために使用します。

8bit: 8ビットの文字を扱うために使用します。

binary: バイナリデータを扱うために使用します。

base64: バイナリデータを64種類の文字に変換して扱うために使用します。

quoted-printable: 8ビットの文字を7ビットに変換して扱うために使用します。

base64やquoted-printableは、Eメールシステムが7bit文字のみを扱うために、8bit文字を7bit文字に変換して送信するために使用します。

つまり、HTMLメールには8bit文字が含まれることが多いため、Content-Transfer-Encoding: quoted-printableやbase64を使用することで、8bit文字を7bit文字に変換して送信することができます。

そして、Content-Type: text/html; charset=”iso-2022-jp” は、HTMLメールの文字コードを指定するために使用します。
Content-Transfer-Encoding: quoted-printable を使用すると、HTMLの中身が見れると同時に、8bit文字を7bit文字に変換して送信することができるため、日本語の2バイト文字の言語のHTMLメールに適しているかと。

英語の情報が多く、実際にはいろいろテストが必要でした。

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