GASをデプロイして、WEBアプリのURLを使う時に
よく「あれっ」うまく更新されていないということになるので、忘備録です。
WEBアプリのURLは、「新しくデプロイ」をすると変更されます。
しかし、「デプロイの管理」から進めると、更新されません。

なので、GASスクリプトは更新したけれど、WEBアプリのURLを変更したくない時は、「デプロイの管理」から進めることが必要です。
次に、「デプロイの管理」から進むと

となり、ペンマークをクリックします。
ここでなにもせずに、

「デプロイ」ボタンを押すと、GASの変更は反映されません。
通常の感覚ですと、保存のようなイメージで上書きされて、GASも更新されるように思うのですが、
更新されません。
更新するには、

「新バージョン」を選択してから、「デプロイ」ボタンを押します。
こうすると、GASの更新が反映され、WEBアプリのURLはそのまま使えます。
後ついでに、WEBアプリでログを確認して、デバックしたいときがあります。
しかし、GASのLogger.logではWEBアプリ実行時のログが見れません。
なので、Googleドキュメントに記録することをお勧めします。
以下のような関数で、記録するとよいですね。
const LOG_DOC_ID = 'ドキュメントのIDを指定';
writeToDoc("なにかテキスト"); //直接記録したいとき
//ためてから記録したいとき
const logs = [];
log("ためたいテキスト");
writeToDoc(logs.join('\n'));
function log(line) {
// 実行中はメモリに貯め、最後に一括書き出し
logs.push(`[${Utilities.formatDate(new Date(), tz, 'yyyy-MM-dd HH:mm:ss')}] ${line}`);
// ついでに実行ログにも出す
Logger.log(line);
}
// 指定ドキュメントへ追記
function writeToDoc(text) {
try {
const doc = DocumentApp.openById(LOG_DOC_ID);
const body = doc.getBody();
body.appendParagraph('------------------------------');
body.appendParagraph(text);
doc.saveAndClose();
} catch (err) {
// 最低限のログは残す
Logger.log('writeToDoc failed: ' + err);
}
}
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